2022.07.29

学科トピックス

情報司書フィールドの学生による「おすすめBOOK」のご紹介

図書館一階のカウンターの前に、情報司書フィールドの学生による、「おすすめBOOK」を展示しています。
ヤングアダルト世代に人気の作家が書いた『狐笛のかなた』(上橋菜穂子著/理論社)。〈聞き耳〉の才を持つ小夜は、ある日の夕暮れ、犬に追われる子狐を助けたが、狐はこの世と神の世の〈あわい〉に棲む霊狐・野火だった。苛酷な運命の罠を逃れるために、〈あわい〉を駆け抜けていく、霊狐と娘の物語です。
『魔女の家エレンの日記』(ふみ-著/おぐち画/KADOKAWA)は、森の奥深くに佇む恐怖の館・魔女の家を巡る惨劇に秘められた物語。真夏に読むのにお薦めの本です。
『お任せ数学屋さん』(向井湘吾著/ポプラ社)は、数学が苦手な中学2年生の遙の前に、「数学の力で世界を救うこと」が将来の夢だと語る転校生・宙が現れます。どんな悩みでも数学で解決してくれるという。数学嫌いな方にもお薦めしたい本です。
8月の第2週から夏季休暇に入ります。夏季休暇中は、長期期間本の貸出しを行います。ゆっくり読書でもしませんか?