仏教学科「秋の研修」

11月27日(月）～29日(水)の2泊3日の日程で、「真宗本廟報恩講奉仕団」として東本願寺の御正忌報恩講に参拝しました。今回は、仏教学科の学生15名、表現学科演劇放送フィールドの学生4名、一般1名、教員1名、総勢21名の参加でした。東本願寺の同朋会館に宿泊し、法要参拝・講義・座談・清掃奉仕・諸殿拝観などを行いました。
1日目は、御影堂（ごえいどう）と阿弥陀堂に参拝し、オリエンテーション、工事中の鐘楼の見学後、講義を受けました。
2日目の午前中には、大谷派にのみ伝えられる坂東曲（ばんどうぶし）があり、御影堂に参拝しました。午後からは、清掃奉仕、諸殿拝観、そして、各班に分かれて座談会をしました。
3日目には、講義を受けた後、数名に感想を述べてもらいました。
学生からは、「何もかもスケールが大きかった」、「坂東曲はとても迫力があって感動した」、「儀式作法について課題ができた」「講義・座談を通して多くのことを学べた」などの感想がありました。
寝食を共にする中で、お互いのことを改めて知り合う機会にもなりました。学科を超えた交流もでき、学生にとっても教員にとっても実りある2泊3日の研修でした。