福祉学科が発足
今年、平成2年度から新たに福祉学科(定員50名)が発足した。介護福祉士の養成を目的とする学科で、教員組織は専任教員9名、兼担・兼任教員15名、実習助手1名。第1期の入学生は、認可内示後の募集で49名となった。
同学科の新設は、本学がかねて課題としてきた学科再編の具体化として、一昨年5月の学園理事会で正式に承認され、以後、文部省・厚生省への申請作業に着手。両省への申請
は、教員審査でも施設計画でも紆余曲折があったが、予定通り開設にこぎつけることができた。学科の教育では、全人的な介護のできる人間味豊かな介護福祉士の養成を目指す。
キャンパスに新施設
福祉学科の開設にあたり、そのために必要な施設を含む福祉実習室・教員研究室複合棟(鉄筋コンクリート造4階建て、延べ床面積1,674平米)と、福祉演習室棟(鉄筋コンクリート造平屋建て、床面積348平米)が完成した。複合棟は、本館前庭に隣接する取得地に、地形の斜面を活用して設計され、半地階と1階に福祉学科の実習関係教室3室と教員研究室3室など、2・3階は他の学科をあわせた教育研究室20室と会議室2室。また福祉演習室棟は複合棟の南側に位置し、3室に仕切りが可能な小ホールと研究室2、資料コーナーなど。いずれも深野木建築研究所の設計で、全体に瀟洒で落ち着きのある建物になった。また、本館3階の教員研究室部分を福祉学科の教室2室に改修した。施工は竹中工務店、総工費45,440万円。